なぜそんなに英語学習が必要なのか?
グローバルで活躍する人材にとって必要となる英語。
社会人になってから、学生の間にしっかり学んでおくべきだったと後悔する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
必要に迫られてしぶしぶ学習する方、なんとか自動翻訳の力を借りて、学習せずに逃げ切り戦略を考える方、色々考え方はあります。
しかし、長い目で考えると集中して学習し、しっかり自分の能力として持っておいた方が今後の人生を楽に生きることができるように思います。
目次
日本で話題になったり、ニュースで拡散されるまでには、内容にもよりますが、1、2年ほど遅れてブームになることが結構あるため、
日本の情報だけをウォッチしていても、先手をうった行動は難しいかと思います。
私達が普段使用しているWebサービス、SNSの多くは、海外で作られたものが多いことはみなさんも感じているでしょう。
GAFAMのサービスはもちろん、Twitter,TickTok,ClubHouse..
衣食などもスターバックス、マクドナルド、H&Mなど若者を中心に普段から慣れ親しんでいるものの多くは海外から生まれたものを私たちは使用しています。
これから流行する物、サービスの情報をいち早く知ることは、投資や、インフルエンサービジネスにとって先行者利益を得られるかが勝負の分かれ目となります。
最近のニュースでは代替肉という別の素材から作られた肉を扱うニュースなどありますね。
欧米諸国を中心に増加し続けるヴィーガンやベジタリアンにとっては注目が集まる物ですし、
代替肉企業で世界初の上場として日本上陸も噂され続けるアメリカのビヨンド・ミート(Beyond Meat)など投資の世界においても注目されています。
そのほかにも昆虫を加工した食べ物など、日本ではあまり取り上げられていないようなニュースもありますね。
先行してその価値に投資できるか、その見極めができたら、他の誰かがやる前に日本での先行展開を仕掛けるネタとなります。
コロナが流行してからは海外へ旅行することや、外人が日本へ来ることが減りましたが、
ワクチン接種により、確実に元の世界へと徐々に戻っていくことが予想されます。
そうすると海外の方々と接する機会が増え、英語が必要になるケースというのも自然に増えてくるかと思います。
そんな中で、お互いの文化を知り、多様性を受け入れながら仕事や生活をすることが当たり前になってくる時代がやってきます。
日本の生活、コミュニティは私たちにとってはごく普通のことですが、海外の方から見れば少し変わった様子に見えるでしょうし、
またその逆も大いに感じることもあるかと思います。
英語ができると自然に海外のニュースにも目を通して情報を得ることもできますし、海外の方々と自然にコミュニケーションを取ることができます。
それができる人とできない人で、得られる情報に大きな差がどんどん生まれてきて、数年単位で見ると成長の角度がかなり違ってくるでしょう。
学生の間に留学する方もいらっしゃるかと思います。そこで他の文化に触れ、海外で生活してみるという行動は、とても価値のある経験だと思いますし、
留学未経験の方から見ると大きな経験差と捉えることもあるでしょう。
グローバルに活躍することが自分のありたい姿であるのであれば、外の世界に目を向けることはごく自然な行動となります。
単純に英語ができるとコミュニケーションを取れる相手が何十倍も増えますので、自分の可能性を広げることは間違いなさそうです。
コロナの影響で在宅で仕事をするか方も増え、Zoom、Teamsなどでオンラインで離れた場所の人との会話が身近なものとなりました。
コロナのBefore/Afterでこの文化は大きく変化した部分かと思います。
これまで出張や来客など、実際に対面で行っていたことが、オンラインで行うことが普通の世界になります。
出張する必要がなぜあるのかを明確にすることが難しいとも言えます。
さらに、オンライン普及に伴い、海外の方をとのコミュニケーション方法の選択肢が増えたことを意味します。
これまでは年間数回しか来社する機会がなかった海外の方が、いつでも、どこでもオンラインで会話できる為、
ある日突然英語での会話が必要になる瞬間がやってくることになります。
相手は第一言語が英語であれば、普通に話してきます。
その時通訳はいないかもしれないし、自動翻訳は使えないとなると頼れるのは自分次第となります。
プログラミングのためのSoftwareDevelopmentKitのマニュアルや電子デバイスのデータシート、通信仕様の説明など
基本は英語でのドキュメント記載となっており、それを読み解くことを避けて通ることはできません。
もちろんドキュメントを自動翻訳にかけてそれを理解できる言語に変換して読み解くこともありですが、
毎回それを実施する作業時間を積み上げていくとかなりオーバーヘッドの時間が生まれることはお分かりかと思います。
ドキュメントを見て、すぐに理解できる人が作業時間を短縮できるという理由につながります。
また、自分で仕様書などのドキュメントを作成することもあるかと思いますが、そこでも英語を使用するメリットはあります。
英語と違い日本語というのは形容詞、副詞がとの単語にかかっているかが曖昧な言い回し方が可能な言語なので、読み手の誤解を招くこともあります。
また、いろんな人の間で言葉が統一されていないことで誤解が発生することも。明示的にそれを示す英単語で共通で使用されることで
意図せぬコミュニケーションエラーを回避することができます。
プログラミング言語で記載するのは基本英語ですし、自分で作成するAPIも英語となります。
他の方から、見て違和感を感じるような形にはならないようにしておきたいですね。
このように、英語を学習するメリットは多くあります。
しかし、普段の生活でこれまで英語を活用することがあまりなかった方も多くいるかと思います。
また、試験勉強、TOEICスコアを伸ばす為に学習するという目的ももちろん良いですが、
“自分の普段の生活がより豊になるための英語の学び”というところにフォーカスして考えても良いかと思います。
英語学習を継続することはモチベーションがないとなかなか続かないこともありますが、自分への投資、得意技の一つとして習得するという目的で考えると
素直に自分の成長のための努力として続ける理由も見えてくるかと思います。
その結果、新たなビジネスや投資が成功するためのタネとなり、マネタイズに成功すれば自分の生活もどんどん豊になることでしょう。
英語を学ぶ理由がみえてきたところで、その具体的な方法というところに目をむけて、次回のBlogで記載していきます。