iPad Pro買うなら 12.9インチまで突き抜けないと旨味がない

M1チップが搭載され、Macと同等の性能を手に入れたiPadPro2021ですが、みなさま購入されましたでしょうか?

私はiPadPro11inchの初代を保有しておりますが、12.9inchへ置き換えを決心し、購入致しました。

その理由などをお伝えしていきたいと思います。

私の用途では11inchでは少し物足りない

私は雑誌を読むのが好きで、本屋へふらっとたちより気になる書籍を立ち読みをするのが以前は日課でした。(当然気に入ったものを探して、購入する目的ですよ)

昨今は在宅で作業することも増え、本屋へ行くことも減り、最新の雑誌を目にする機会が本当に減ったと感じています。

家電や趣味、義技術書籍など面白い書籍は本屋で予想外に遭遇することが多く、書籍を探す楽しみがあって本屋ならではの楽しみがあります。しかし、物理書籍が部屋を圧迫することも別の課題としてあるので、最近は電子書籍を導入することが増えてきました。

そんな中、雑誌というサイズ感の書籍をデジタルで読もうとすると、表示エリアが実物をカバーできるのはPCモニターくらいしかありません。

モニターで書籍を読むのもいいのですが、机に座って、ページめくり操作をマウスやキーボードを使い、モニターを眺めるという構図は長時間リラックスして読めず、書籍のように集中して読むことができなくなってしまいました。

それを解決するために導入したタブレット端末はiPadPro11inchでした。ページめくりの操作、表示がヌルヌル動く感じはかなり快適でかなり心地よい使い勝手でしたが、雑誌のサイズを読むことに関しては、サイズが足りず、小さい文字は拡大しながら読む必要があり、惜しくも完璧ではありませんでした。

あと、A4サイズのPDFを開いて、Split Viewで隣にメモアプリを開いて作業するというシーンにおいても11インチでは少し狭いです。

あとは、エンタメ用途ではSplit ViewでYoutubeとTwitterを同時に開くやつですね。これは最高に良いです。

通常YoutubeはPremium会員でない限りバックグランド再生が許可されていないため、他のアプリを同時に使用することができないのですが、iPadのSplit Viewでは同時使用が可能な状態になります。

Youtube Premiumはそこそこ高額なので、iPadを持っている人ならこの使い方はかなりおすすめですね。

待望のM1チップ搭載のiPadProに期待すること

Macでも良好なパフォーマンスを叩き出しているM1チップがついにiPadに搭載されました。

これを期に12.9inchへ置き換えることを決心致しました。

負荷の重い作業を実施することはこれまで多くなかったのですが、Macでのみ動作するソフトウェアが今後iPadでも動作するということが期待され、ハイパフォーマンスな使い方がどんどん増えてくることが想像されます。

例としては音楽制作のLogicProや、アプリ開発のXcodeなどです。

これらがiPadで動作することが可能になれば、現在のMacユーザーはかなり広い範囲でiPadを活用することができ、隙間時間を有効活用し、場所を選ばずに作業をすることができる未来が来るかもしれません。

今後の発表に期待ですね。

また、機械学習に適したアルゴリズムを採用したアプリケーションが今後多く出てくることが予想されます。そこでもM1チップの性能が発揮され、iPadにはカメラやセンサーも付いていますので、それを併用した使い方というのも期待されるところになります。これはMacにはない機動性を活かした使い方になるので、ここでも優位性を発揮するポイントになります。

WWDC2021では

今回の発表内容によると、iPadで動作させたSwift Playgroundsで作成したアプリをAPP STOREへ公開できるようになりました。ここで作成したアプリはXcodeでも動作させることができるようになるようです。

つまりiPad単体でアプリ開発が実施できるということになります。

教育向けという意味合いでも、iPadの価値が一つ提供されたような形です。

Xcodeがそのまま動くという発表ではないものの、一歩前進といった感じですね。

その他、iPadOSのアップデートというのも地味に紹介されており、少しずつ使い勝手が良くなってきています。このあたりは他の方が紹介されている動画を参考にされると良いでしょう。

amity_senseiの動画が、ユーザの使い方に沿った説明をされて、うまくまとまっているかと思います。

快適なiPadPro生活のために

まずiPadを購入したら、真っ先にガラスフィルムを買いましょう。

長く、ガシガシ使用していく予定なので、傷がついても大丈夫なように最初にしっかり対応しましょう。

私が購入したフィルムは下記のものです。

ベルモンド というところが出しているガラスフィルムですね。これはiPad Youtuberの平岡さんがおすすめしていた製品で、動画で紹介された後すぐに売り切れになってしまい、しばらく購入できない状態になりましたが、先日在庫が復活し、すかさずポチり、ゲットしました。気になった方はお早めに。

カバーは用途で色々分かれるところですが、軽くて、最小限カバーできれば問題ないと重い、下記のESR製の物にしています。

Apple Pencilも一緒に包み込めるのはかなりメリットですね。実際Pencilを持ち歩く時、iPadのマグネットではすぐに外れてしまい、紛失するリスクもありますので。

そして、使用する時の話ですが、12.9inchは正直でかいです。そして重い。

基本は両手で持つものと心得ておきましょう。

そのデバイスを長時間持ち上げて読むのは、現実的ではないので、それをサポートする道具があるとかなり快適になります。

ちなみに私が導入しているのは、Boyata製のノートPC、タブレットスタンドです。12.9inchでも余裕のサイズ感ですね。

元々Macをスタンドに立てかける目的で購入していたのですが、現在はクラムシェルモードで使用しているため、今回iPad用途で活用されるという感じになります。かなり丈夫で、ぐらつくような感じはしないのでおすすめです。

型落ちのタイプは?

2020年バージョンでも負荷の重い作業でなければ、全く問題ないかと思います。

Amazonのセールで安くなっていたら狙い目です。今見ると値引きされて、かなりお得ですね。。

しかし、Appleは古いデバイスのOSアップデートを少しずつ対象外にしてくるので、M1以降かそれ以前かでサポート対象として切り方のポイントになるので、長く使用していきたい方はこのタイミングでは間違いなく2021年バージョンのM1チップ搭載機を選択されることをおすすめします。

しばらく在庫は安定しない感じですね。セール期間に購入できるとポイント還元がでかいのですが。

定期的にチェックという感じですね。

まとめ

  • 12.9 inchの広い画面なら、書籍、雑誌を広い表示範囲で見れる
  • M1チップの機能は今後様々な用途で期待できる
  • Split Viewを積極活用できる
  • 快適に使うための道具を併用しよう