書籍:お金の大学 を社会人1年目の自分に読ませたい

ブログタイトル「投資マップ」に相応しい書籍と思いきや、お金の「投資」以外の事も多く語られている書籍。
Youtubeでご覧になった方も多いかと思われるが、両学長が運営しているリベラルアーツ大学で様々なテーマでお金に関する内容が説明されている。
私はオリエンタルラジオ 中田敦彦さんがYoutubeで本書籍について説明された動画

をみて、概要を知ってからこの書籍を読んだタイプの人であるが、体型的に生理された書籍として読むと内容が整理される。

下記5項目の説明に対する私の気づきポイント

・貯める 大きな固定費見直すべき点あり。自分のおかれた状況を整理して考える。
・稼ぐ  サラリーマンで稼ぐとは残業すること、昇進を目指すわけではない
・増やす 投資の様々な選択肢と罠。自分にあったものを選択。罠もあるよ。
・守る  心構えの話
・使う  お金って人生よ豊かにする物。好きな物、行きたいところ、自己投資。

圧倒的に「貯める」の項目がかなり説明内容としてページ数を占める。ここがこの書籍の基本内容で最重要ということのようだ。「稼ぐ」「増やす」は読んでてわくわくするね。

その内容は難しい内容ではなく、イラストも多くさらさら読み進めることができるボリューム感で集中して読めば1、2時間程度で全部読み切れるという感じ。全269ページで構成されている。
ページ数の厚みはそこそこあると思いきやさらさら進んでいく。


また、自分には関係ないページだなと思う内容については、思い切って飛ばして読んでも良いと思う。
自分の生活のステージが変わって、必要になった時に読めば良いという項目もある(車の購入、出産時の補助、不動産投資など)

経済的自由ということを改めて考えさせられる内容であり、いま多くの貯金を持っている人がお金持ちということでは無いというところの説明から始まる。

そういえばこれに似たテーマで、最近Voicyで税理士の大河内薫さんが

「貧乏は、お金では解決できない(5/17)」

というテーマで投稿をされており、そこでも似たような内容で説明されていた。この内容については大河内さんのブログの中でも書かれているので興味がある方は参考にご参照ください。

貧乏は、お金では解決できない


両学長も大河内さんもお金のための学びに関してはかなり力を入れて説明されている方々で、共通して語られる内容も多いと感じた。
お金の適切な使い方について日本人は義務教育で学ぶ機会が少ない為、普通に生活しているとなかなか知らないことも多い。書籍を読んで私自身も結構見直すべき支出があるなと感じた。

社会人1年目だった頃の自分に伝えてあげたい


この書籍内容を知った上で、お金の使い方の選択を適切に実行していくと10年後かなり差が出る。

お金の初心者から脱出して、自分の生活を豊かにしていこう。

そして、お金の初心者のままの人と差をつけて、より良い生活を目指していこう。

今日が、人生で一番若い日です by 両学長

あと、書籍を読んでて気づいた事だけど、この書籍の監修(税金)については大河内薫さんの名前がw
流石です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です